ポケモンGOから『仕掛ける側』の視点を学ぼう

こんばんは、ゆきてるです。


いよいよポケモンGOが本日から配信されました!


僕はまだダウンロードすらしていませんが、
既にゲームを始めたビジネス仲間は
血眼になって攻略サイト巡りに勤しんでいるとのこと(笑)


もはや社会現象と呼べるぐらい
数多くのニュースサイトや各種メディアで取り上げられているため
注目度は上がり続けていますね。

ということは、

おそらく時間に余裕のある大学生や
本業そっちのけでプレイしているサラリーマンも
沢山いるのでしょう。


それだけ注目度が高く
際立った存在であることは確かです。


外出先でも歩きスマホをしている人の数が
心なしか多いような気がして、
スマホ片手にコンビニから出てきた若い男性を見た僕は、
「あのお兄ちゃんもか…」と思うぐらいでしたよ(笑)


ということで、
今回の本題に入っていきましょう!



◆ 任天堂のローンチに感じる”したたかさ”
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ポケモンGOというゲームを軸にした
任天堂のマーケティング戦略は本当に素晴らしいと思います。


日本でのリリースをきっちり夏休みに合わせて
学生が熱中できるように配慮したり、
第一次ポケモン世代が「またやってみようかな?」と、
思えるようにポケモンの数を151匹に設定するなど。


ユーザーの心をくすぐる戦略が散りばめられています。


さらに海外からリリースしてすることで、
その反応を確認してから日本で配信するというしたたかさが、
目立つ結果となりました。


このようなテストマーケティングは
自動車業界などでよく使われることが多く

実際に日本を代表する自動車メーカーのスバルは
最新型のスポーツカーを
アメリカで公開してから日本に導入しています。


その理由は「売れるかどうか確かめる」ため。


海外で売れるものは日本でも売れるといった
構図が既に出来上がっているので、
マーケティングの世界ではわりとスタンダードな手法ですが
わざわざそれをゲームでやるか…と。


確かにポケモンはマリオのように、
海外に目を向けても知名度の高いゲームです。

ただゲームによって世界が激変するわけでもなく
人々の暮らしが劇的に良化するわけでもない。


それなのに任天堂は
わざわざ海外でテストマーケティングを行ったのです。

この狙いは何なのか?

というと、
ポケモンGOが欲しくてたまらない状態にするための
マーケティング戦略なんですね。


海外から配信することで
ポケモンGOの情報が欲しいユーザーはいても経ってもいられません。

そこから小分けされた情報が
少しずつ日本のユーザーに伝わり始めますが
期待感を煽ったところで延期を発表。

日本のユーザーからすれば「もう待てない!」と、
購買意欲がピークになったところで「はいどーぞ」とリリース。


これはもう絶対買うじゃないないですか(笑)


まさに消費者の行動を熟知している
美しいマーケティング戦略ではないでしょうか?

まあ無料で遊べるので
厳密に言うと購買とか消費ではないですが(笑)


きっと恐ろしいほどのダウンロード数があったと思いますし
任天堂からすれば『してやったり』の結果でしょう。



◆ ポケモンGOによるビジネスの拡大
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★

ポケモンGOがもたらした影響は
ゲームで遊ぶユーザーだけではありません。


副業でブログアフィリエイトを実践している方や
法人企業にもビジネスチャンスが膨らみますからね。


例えばブログアフィリエイトを実践しているとします。


その場合、
ポケモンGOのリリースによって生まれたキーワードや
ゲーム内容に関連する疑問からキーワードを選んで記事を作成すれば
簡単に10万円以上の収益を得ることができるでしょう。


■ポケモンGOの検索ボリューム
 →http://majestic-life.net/wp-content/uploads/pm.jpg

さらに自分でポケモンGOの攻略サイトを作ってもいいし
ファンブログを作ってマネタイズすることもできますよね。


技術者であれば攻略アプリを作ることもできますし。



また、企業目線で考えると
ポケモンGOを集客に利用して新規顧客を開拓したり
既存顧客に新たなサービスを提供することも可能です。


「来店してくれたら伝説のポケモンをプレゼントします」


こんな案内があれば
プレイしているユーザーはもちろん来店するはずですし
その家族も一緒に訪れるでしょう。


じゃあ伝説のポケモンをGETするトリガーが
車のディーラーへ来店することだとすれば…


さすがに小さな子供だけで
ディーラーに行くことはないでしょうから(笑)

ポケモンをGETしにきた子供のお父さんをターゲットにして
車の値引き販売をするなどの戦略に使えそうです。


たとえ業種やサービスが違っても
ポケモンGOがトリガーであることに違いはないので
同じように集客できるはずです。


また企業によってはポケモンGOのコラボグッズを販売して
マネタイズすることもできますよね。


スマホのカバーとかクレーンゲームの景品などなど、
アイディアはいくらでも出てくると思うので。



このように、
ポケモンGOが日本でリリースされたことにより
ビジネスチャンスは確実に広がります。


しかし、
ただ何となく「ポケモンGOが流行っているな~」という目線では
『ビジネスセンスを磨く』ことはできません。


それではいつまで経っても
仕掛けられる側の立場になってしまいますからね。



逆にポケモンGOの背景にある戦略に目を向けることで、
あなたのビジネスセンスは間違いなく向上します。


取り組み方の基準や物の見方を変化させ
仕掛ける側の視点で
自分のビジネスに活かそうと『考える』からです。


ということで、


ぜひあなたも
ポケモンGOでマネタイズする方法を考えてみてくださいね。


想像力豊かなあなたであれば
きっと僕には及ばない
素晴らしいアイディアが飛び出すと思いますので。


ではでは!

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