『パッと光って咲いた花火』からわかること

こんばんは!


人生を豊かにするには
参加感が大事だなーと気づいた
ゆきてるです。


それはDAOKOと米津玄師の曲、
『打上花火』から学べました。


https://youtu.be/-tKVN2mAKRI



【打ち上げ花火、下から見るか?
 横から見るか?】の主題歌ですね!


この曲の特徴を
サクッとひとことで表すなら
『幻想的』な世界そのもの。


切なすぎる鍵盤のフレーズから
緩やかでメロウなポップさを出しつつ、
サビに入るとそれが一瞬で消える。

まるで打ち上げ花火のように弾けて
展開されるスパーク感溢れるサビ。


なんかもう新鮮すぎてやられちゃいました…


そしてメロディだけでなく
映画の雰囲気に合った歌詞も秀逸。


主人公とヒロインの恋を描いた
歌詞になっているのは普通なんですけど、
『恋とか愛』という文字が
ひとつたりとも見当たらないんです!


それなのにきちんと
世界観を表現できているところが
プロのクリエイターだなと。


コトバって軽いようで重いし、
選び方ひとつで人を喜ばせたり
傷つけたりもできちゃいます。


だから、


ワードに込められたエネルギーを感じ、
それを適切に使うことが必要ですよね!


たとえば、


打上花火のサビの部分には
こんな歌詞が載せられています。


==========================

ハッと息を飲めば消えちゃいそうな光が
きっとまだ胸に住んでいた

手を伸ばせば触れた
あったかい未来は密かにふたりを見ていた

==========================


この歌詞を見たあなたは
どんなことを感じるでしょうか?


おそらくですけど、

 ・届きそうで届かない想い
 ・そこからの明るい未来

みたいなイメージを
浮かべるのではないでしょうか?


これを想いとか恋とか愛とか
使っちゃうとありきたりになって
「ふーん」で終わっちゃう(笑)


なんとも言えないけど
『入ってこない』んですよね。


でも作詞した米津さんは
単に意味のある単語ではなく
抽象的に表現していました。


消えちゃいそうな光は
届きそうで届かない想いだし、

手を伸ばせば触れたあったかい未来は
恋の成功を予感させています。


つまり、


コトバそのものでなく
センテンス全体から雰囲気とか
感情が伝わる表現になっていると!


ではなぜ、


わざわざ回りくどい
表現を使うのかというと…


聞き手に感情移入して欲しいから。


もっと言うとファンの
“参加感”をMAXにしたいからです。


僕は学生時代、
文化祭の準備を人に任せるような
嫌なヤツだったんですけど、

その理由は準備がつまらないと
“思い込んでいた”からなんです。


手間も掛かるし面倒だし
どうせならサボりたかったので(笑)


でも、


つまらないと感じた要因は
『準備に参加しなかった』ことに尽きます。


あなただって知らないアーティストのフェスに
無理やり付き合わされたら、
つまらないと感じるじゃないですか?


周りの皆は盛り上がって
歌いだしたりモッシュをしてるのに、
自分は参加できてない。


それってやっぱり
なーんにも楽しくないですよ!


ワクワクする気持ちも起きず、
むしろ早く帰りたいとかになっちゃう。

興味のないことに
エネルギーを使うなんて難しいし、
辛いことですからね。


それなら無理矢理にでも参加して、
楽しみまくっちゃうぐらいの
スタンスを取ればいいですよー!


まあ娯楽とか趣味の
範囲であれば参加しなくてもいいけど、

それがライフスタイルを支える
大切な軸だとしたら…
マズイというかもったいないです!


たとえば、


ブログビジネスに挑戦しても
作業が続かず放置しちゃったり、
コミュニティにいるのに
書き込みができなかったり。

せっかく良い環境に身を置いても、
それだと意味がありません。


そして『参加しない』選択が
デフォになれば負のスパイラルに
陥ってしまいますからね。


とはいえ、


仕事をしている職場の雰囲気が
ギスギスし過ぎて辛すぎるとか、
身を置いているビジネスサロンで
成長が見込めないとすれば…


バッサリ切るぐらいでOK!


仕事が嫌いだけど
現実的に辞められないと思うなら、
そのために動き出す。

身を置く環境で成長できないと
感じるならその場所を変える。

どこかのビジネスサロンで
頑張っているなら
思い切って違う思考を取り入れる。


などなど、


選択肢はたくさんあるので、
あなたにとって
最適な選択をしてくださいね。


まとめると、


感情移入したくなる環境に身を置き、
そこにきちんと『参加』することが
成功への大前提になるということです!


仮に難関大学の合格者が
99%を超える予備校があったとしても、
あなたが『不参加』だとすれば…


残りの1%に入ってしまいますから。


ぜひぜひ参加感を忘れず
今頑張っていることにエネルギーを
注いでみてください!



P.S.

僕は文化祭の準備が嫌で、
本気を出さずサボっていた話ですが…

ちゃんと改心して
当日までの準備を頑張りました!


というのも、


当時好きだった子に
「ゆきてるくん準備頑張ろうよ!」


なんて言われたので、
単純バカだった僕はそりゃあ
本気にもなりましたよ(笑)


けど、


準備に参加してからは
凄く楽しい思い出が多かったんです。


お化け屋敷に必要な
黒い布を買いに行ったり、
小道具を作るために
夜中まで残って作業をしたり。


それに参加している僕は
心から準備を楽しめていました。


逆に言えば、


つまらなそうなことでも
『自分が参加』すれば
楽しく身のある学びが得られる


ということですね!



P.P.S.

冒頭でお話して
ぶっちゃけるのもアレなんですけど…


【打ち上げ花火、
 下から見るか?横から見るか?】


まだこの映画を見ていません(笑)


だけどPVを観て曲を知り、
映画の世界観に惹かれたので、
そのうち視聴してきます!


まあマーケティング戦略に
はまってしまったとも言えますが、
上手な魅せ方ですよね。


どれだけ映画の内容が素晴らしくても
認知されなければ映画館へ
足を運ぶ人はいないわけですから。


こういう仕掛ける側の視点で
日々の生活の中にある出来事を
分析していくと面白いですよ。


ではでは!

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