こんばんは、ゆきてるです。
サッカー日本代表がW杯予選で
サウジアラビアに勝利してホッとしています!
僕はヨーロッパのサッカーをよく観るのですが、
日本代表の試合はそこまで本気にならないんですよ〜
なんだかんだで「どうせW杯出れるでしょ?」と、
タカを括っているからです。
でも先日の試合は、
負ければ本大会出場への可能性が激減する一戦。
ということで、
固唾を飲んで見守っていました。
まあ固唾を飲む…と言っても、
ビールを飲みながら緩く観ていたことは内緒の話(笑)
試合の方はハリルの英断?もあり、
スタメンを大きく入れ替えて無事に勝利。
いやー本当に一安心です。
2018年のロシアW杯は現地で観戦予定なので
このまま順調に予選を突破してほしいですね。
さてさて、それでは今日の本題に入っていきましょう!
◆ 『変わりたい』と意識するだけでいい
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「やべぇ…入る学校間違えた!!」
これは、
僕が『税理士になる夢』を諦めた頃の
ノンフィクションストーリー。
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遡ること15年前(笑)
商業高校に在籍していた僕は
『税理士』を目指すべく専門学校への進学を
考えていました。
このときの選択肢は
『大学』or『専門学校』のいずれかに
進学すること。
高校を卒業していきなりの就職は嫌だし
多少は学生を楽しみたい気持ちもあったので。
そんな僕は進路を就職に絞り
最終的に『専門学校』の道を選びました。
高校の先生から何度も
「これからは資格を持っている人が強い」と、
聞かされていたからです。
だから、
とくに深く考えることもなく
ロードマップの終着点を『税理士』に設定しました。
税理士という響きの良さに
なんとなく淡い期待を抱きながら(笑)
そして、
「よーし!
2年後には税理士になってやる!」
こんな思いで希望に満ち溢れる4月を迎え
いよいよ初講義の日が訪れました。
周りのクラスメイトは
皆が税理士を目指しているだけあって
やる気満々。
まあ難関国家資格である
税理士を目指す人が集うわけなので、
普通に考えたら
それなりに厳しい環境ですからね。
でも、
高校を卒業したばかりの僕は、
「専門なんて高校の延長だし
厳しいといってもそこまでじゃないでしょ?」
こんなふうに
甘く考えていたんですよ。
それこそ高校時代は、
学校帰りに皆でカラオケにいったり
彼女とデートをしたりと、
いわゆる普通の学生生活を送っていました。
だから、
税理士の専門学校に入っても
その生活が変わると思っていなかった。
一人暮らしなので夜遊びもできるし
合コンの機会も多くなるな…
ぐらいにしか思っていなかったかも(笑)
が、しかし、
そんな僕の甘々な価値観をぶち壊すような
出来事が待っていたのです。
僕が通っていた学校の
講義時間は8時30分から18時まで。
それが月曜から土曜まで週6日続き、
約9割のクラスメイトが22時ぐらいまで
自主勉をしている状態。
その間、
周りの皆がずーっと
電卓を叩きまくる音が聞こえてきます。
まあその嫌な音を思い出す
悪しき夢を何度見たことか(笑)
極めつけは
夏休みと冬休みが3日間しかなかったという…
僕にとっては絶句です。
入学前は、
「皆でわいわい楽しみながら
税理士になれるなら最高だよね!」
なんて淡い期待を胸に抱いていましたが
現実はそう甘くない。
僕のような甘っちょろい考えの人は
50人中2~3人ぐらいしかいなかったでしょう。
こんな甘すぎる考えの僕が
税理士を目指すクラスメイトの
半端ない熱量に全くついていけるわけがなく
「やべぇ…入る学校間違えたわ…」と、
嘆いていたことを思い出します。
そもそも税理士の合格率って15%程度なので
数字だけ見るとそこまで難しくないように思えたんですよ。
でも、
頑張っている皆の中から上位15%に入るって
めちゃくちゃ狭き門だと実感しました。
「あぁ…こんなに毎日頑張っても
税理士になれる人って僅かなんだな…」
「この50人の中から
上位7人に入るのは厳しすぎる…」
こんな思いが僕の頭の中を駆け巡ります。
まあドロップアウト組の
代表的な思考ですね(笑)
まだ若い頃だったので
遊びたい気持ちも強かったですし
学費を払うため
バイトもしなくちゃいけなかった。
だけど、
それができない環境が目の前に広がっている
悲しい現実。
それからというもの僕は学校をサボりだし
バイトい明け暮れる毎日。
他には、
ぱーっと飲みの席を楽しんだりと、
学校以外の友人と遊ぶようになっていきました。
僕にとって学校が
『居心地の悪い環境』だったからです。
クラスメイトはクソ真面目な人ばかりだし
僕が解けない問題をサラッと解いてしまうような人ばかり。
もう劣等感しか感じません。
だから僕は学校という空間に
居心地の悪さしか感じなかったんですね。
かといって、
自分の性格を180度変えて
『出来る人たちの中』に溶け込むのは本当に難しい。
どーやっても落ちこぼれレベルなのに
頑張ってる風に見せるのがダサいと感じたし
それが自分にセンスが無いことを
認めているようで凄く嫌でした。
そこから抜け出すアテもなく…
たとえ自分の中で
『変わろう』・『変わりたい』と思っても、
簡単に変われないのが人の性格ですからね。
引っ込み思案なのに
いきなりパリピみたいになるのも無理だし、
直ぐに怒り出すような人が
優しさ溢れる感情を持つことも無理でしょう。
それが人間という生き物なので
あなたが変われないと悩んでいたとしても
自分を責める必要なんて
どこにもないですよ。
まあ僕の場合は単に
マインドブロックが掛かり過ぎた
ダメ野郎だったわけですが(笑)
でも、
あなたが自分を変えて成長したいと
願うのであれば
これだけは覚えておくといいかもしれません。
『居心地の悪い空間を抜ける』ことでしか
人間は成長できないということを。
◆ ある意味、運が良かった学生時代
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ではなぜ、
人間は居心地の悪い空間でしか成長できないのでしょうか?
結論から言ってしまうと
コンフォートゾーンを抜け出せないからです。
コンフォートゾーンとは、
『自分が快適で安心(楽)していられる領域』を指します。
自分の部屋で寛ぐことや
お風呂に入ってリラックスすることもそうだし、
好きな人と同じ空間で過ごすことも
コンフォートゾーンの一部。
だから、
自分が不快だと感じる領域は
コンフォートゾーンの外になってしまうのです。
じゃあもし、
あなたが
自分の部屋に居心地の良さを
感じていないとするならば…
それは、
コンフォートゾーンに含まれません。
部屋が散らかり過ぎて落ち着かないとか、
あるいは綺麗に掃除しすぎて気持ち悪いとか(笑)
これはもちろん仮の話。
でも自分の部屋にそんな印象を持てば、
今まで快適だった空間でさえも
居心地の悪い環境に変化しますよね。
まあ僕の場合だと専門学校に通うことが
既にコンフォートゾーンの『外』にあったわけです。
つまり、
人は自分のキャパを超えた環境に身を置くと
それに大きなストレスを感じるということ。
そして、
その居心地の悪さが大きな不安へと
変わっていくのが人間心理です。
どうせ授業にはついて行けないし
周りの友達も勉強にしか興味がありません。
だから僕が「飲みに行こう!」と誘っても、
「今日は課題があるから」なんて
言われるオチが目に見えているし(笑)
実際に飲みに行っても
価値観が違うからツマラナイんですよね。
でも、
必死に勉強して税理士になりたいと思う人には
うってつけの環境じゃないですか?
同じ目標を持つ仲間と共に
朝から夜までカンヅメになって勉強できるので。
ただ僕にとってその環境は苦痛でしかなかった。
まあ当時の僕が
コンフォートゾーンを抜けていれば、
今とは違う人生を
送っていたかもしれないですね。
もしかすると、
『節税マジシャン』なんて呼ばれる敏腕税理士に
なっていたかも。
ただ僕の場合は
ドロップアウトして夢を諦めたからこそ…
ネットビジネスに出会えたことも事実です。
まあ運が良かった(笑)
しかし、
既に社会人として働いている状態で
コンフォートゾーンを抜け出せないのは
非常にマズイ。
だって、
主体的にチャレンジする姿勢がなければ、
仕事で成果を出すって難しいじゃないですか?
言われたことしかできない人は
どんどん淘汰されていきますからね。
それに、
これから理想的なライフスタイルを
送りたいと願っても
コンフォートゾーンを抜け出せなければ
何も行動できないですからね。
「人生を変えたいです!」
なんて言いながら
WordPressのインストールさえ
やっていないとかダメじゃないですか(笑)
それじゃあ何も始まらないですよね?
それを解決するためには
コンフォートゾーンの外に意識を向けて
行動することが大切ですよ!
◆ コンフォートゾーンを抜け出すために
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人間は現状維持を好むので
『チャレンジ』を避ける傾向があります。
新しいことを始めるって
想像以上に大きな負荷が掛かかりますからね。
すると人間は、
コンフォートゾーンを守る意識が働き
自分の殻に閉じこもる選択を
無意識のうちにしてしまうのです。
じゃあ…
「それを解決するために
どうすればいいの?」というと、
『自己肯定感』を高めることが
それにあたります。
言うなれば、
『ありのままの自分を
どれだけ認められているか」
この感覚を養うことですね。
それが低いと失敗した時に自分を責めたり
必要以上にストレスを感じてしまいます。
失敗したとき必要以上に
自分を責める気持ちが強かったり。
あるいは、
必要以上に失敗を恐れて
チャレンジすることができない。
などなど、
自己肯定感が低いとコンフォートゾーンを
抜け出すことができません。
だから、
まずはすべてのことを
肯定してあげればいいですよ!
例えば、
「記事は書けなかったけど
ネタ探しはできたから明日頑張ろう!」
とか、
「疲れて何もできなかったけど
とりあえずPCの電源は入れたぞ(笑)」
あるいは、
「メルマガ書けなかったけど
自分が発信したいことはイメージできた!」
みたいな感じで
全ての事象を受け入れると共に、
小さな成功体験を身につけることから
始めていきましょう。
まあでも、
それを言い訳にして作業できない自分を
可愛がるだけだと意味が無いので
受け入れるべきところと正すところの判断は
間違えないようにしてください(笑)
それと、
高すぎるコンフォートゾーンを
いきなり設定しても
確実に失敗するのでご注意を。
中学レベルの英単語も怪しいのに
外人が集まるパーティに参加しても
結局のところストレスしか
生まれないじゃないですか(笑)
だから、
最初は小さな成功体験を積み重ねて
徐々に意識をコンフォートゾーンの外へ向ける
ことが大切です。
それに、
いきなり大きな成功を求めると
上手くいかなかったときのダメージが多いので
小さな階段を一歩一歩登るように
成功を積み重ねてまいりましょう。
『千里の道も一歩から』ですし、
それが積み重なることでしか
大きな成功って掴めないものだと思うので!
P.S.
コンフォートゾーンの他には
『ラーニングゾーン』と『パニックゾーン』があります。
■3つのゾーン
→http://majestic-life.net/wp-content/uploads/confort.jpg
この画像を見ると僕らがどのゾーンに居て、
今後どのゾーンに向かうべきなのか一目瞭然ですよ!
P.P.S.
もし僕が税理士になっていたら
どうなっていたかな?
なんて思うときもあるんですが、
心の底から『ならなくてよかった』と思います。
まあ正確に言うと『なれなかった』ですね(笑)
税理士は素晴らしい職業ですし
否定をするつもりも全くありません。
ですが、
今は資格を取るだけで
食べていける時代ではないですし
勉強しまくって税理士に成れたとしても
そこから生存競争が始まるわけなので。
また、
士業の頂点に立つ弁護士でさえ
一流にならなければ『年収300万円』しか
もらえない時代になっています。
まあ本当に実力のある士業の先生は
淘汰されずに残ると思いますが
『稼げる税理士』と『稼げない税理士』の
二極化が進むでしょう。
つまり、
『血の滲むような努力』をし続けなければ
ボーダーラインにすら立てない世界だということ。
逆に、
それなりの努力をするだけで成功できるのが
ネットビジネスですからね。
僕はその恩恵を十二分に感じながら
ビジネスに楽しく取り組めているので
幸せ者だな~と思っています。
今回はこの辺で失礼します!
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